グミ酒を作る
〔生態〕グミは、グミ科グミ属の植物の総称で、日本にはナツグミ、トウグミ、ナワシログミ、アリマグミ、マルバグミ、ツルグミ、ハコネグミ、アキグミなど10余種があります。
このうち、アキグミ、マルバアキグミなど秋に熟すものがいくつかあるが、大半は5~6月ころ熟す夏熟型が占めます。
そして、夏熟型のグミのなかでも、庭木などとして植えられ比較的目にする機会が多いのがトウグミ、ナワシログミ、ナツグミの3種類です。
トウグミは、グミ科グミ属の落葉小高木で、北海道南部、本州、四国に分布し、各地の山野に自生するほか、庭木としても広く植栽されます。
よく枝を分けて4mほどの高さになり、4~5月ころ、葉のわきから淡黄色の筒状花を下垂させ、花後、長さ2㎝内外の長楕円形の果実を結び、6~7月に赤熟します。
この熟果は甘味があり、生食できるほかジャムなどにも利用できます。
本種の改良品種にダイオウグミ(ビックリグミ)があり、さらに大型の果実をつけます。
(利用部位と採取期)6~7月に熟果を採取利用します。
〔作り方と効能〕酒容量の5割を入れ、氷砂糖㎜9を加えて漬ける。
3~4か月で熟成します。
疲労回復、健胃によいです。